春のカルテット

アイルランドや北欧の音楽のコンサートをしているオードインクですが、春にクラシックのコンサートも企画させていただきました。サロンホールでゆったりとした午後をお過ごしください。

弦楽四重奏のジャンルを完成させたと言われているハイドンに影響を受けたモーツァルトは、全６曲からなる「ハイドン・セット」を2年かけて完成させました。その第４曲目に当たる「狩」は、モーツァルトの弦楽四重奏曲の中でも演奏される機会が多い傑作です。後半はべートーヴェンが３曲のラズモフスキーを作曲したのちに作られた隠れた名曲、第１０番「ハープ」をお届けします。春にぴったりの２曲を、国内外で活躍中の４人が集結し、名曲に挑みます。限定60席で聴くサロンでのカルテットの響きをどうぞお楽しみください。

【日時】
2023年4月22日（土）
13:00開場　13：30開演(終演予定15:00)
【会場】
アーク栄サロンホール
名古屋市中区栄2丁目12番12号　アーク栄白川パークビル２F 
地下鉄東山線・鶴舞線「伏見駅」徒歩6分

【入場料】
チケット（限定60席）
一般　3,000円　大学生以下　2,000円

【出演】
バイオリン ビルマン良弓光、小松菜央、ビオラ 小松大、チェロ 高木俊彰

【プログラム】
モーツァルト　弦楽四重奏曲第17番　K.458「狩」
ベートーヴェン　弦楽四重奏曲第10番　Op.74「ハープ」

【出演者プロフィール】

バイオリン
ビルマン　良弓光　
桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学卒業。
これまでに、兵庫芸術文化センター管弦楽団第一期コアメンバー、大阪交響楽団2nd副首席奏者を歴任。現在は名古屋を拠点に、室内楽、ソロ、後進の指導に活躍。2021年8月よりベートーヴェン室内楽シリーズを開始、バイオリンソナタ全10曲及びピアノトリオのプログラムを展開中。
名古屋市立菊里高等学校音楽科非常勤講師。


バイオリン
小松　菜央
愛知県立芸術大学音楽学部器楽科卒業。 第7回日本演奏家コンクール一般の部入選。大学在学中よりドイツ、オーストリアなどで海外研鑽 を積む。2003~2013年愛知室内オーケストラに在籍。東海地方や栃木県を中心に様々なコンサートに 出演。2015年より金城学院中学校専任教諭として後進への指導を行っている。

ビオラ
小松　大
名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て愛知県立芸術大学音楽学部卒業。
07年、小淵沢室内楽講習会で「緑の風音楽賞」を受賞。04年〜10年まで愛知室内オーケストラ団員及び運営を担当し、多くの公演の制作を手がける。名古屋市千種区のカフェで「音楽の庭」と題したコンサートシリーズをプロデュース。
2017年10月、ヴィオラとクラシックギターの1st Album「Black Tide」をリリース。

チェロ
高木　俊彰
東京藝術大学音楽学部を、同声会賞を受賞し卒業。在学中、奨学生としてパリ・エコール・ノルマル音楽院でディプロマを取得。近年は、室内楽集団レーベインムジークのチェロ奏者として活動。２０２２年のソロリサイタルは、名古屋市民芸術祭特別賞を受賞。現在、名古屋市立菊里高等学校音楽科、名古屋芸術大学各非常勤講師。

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