2023.03.03
イベント情報
開催日
2023 05/19
日本橋社会教育会館 ホール
Ireland Day 音楽と詩でふれるアイルランド
【イベント概要】
この春お届けするアイルランド文化体験イベント『Ireland Day』。
美しいアイルランドの旋律やアイルランド文学の研究者のトークを一度にお楽しみいただけます!
文学や音楽、ダンスが盛んな国として近年注目を浴びるアイルランド。
音楽や詩に耳を傾けながら、豊かな文化の源流に触れてみませんか。
【開催日時】
2023年5月19日(金)18:30開場/19:00開演 (20:50終了予定)
【会場】
日本橋社会教育会館 ホール
東京都中央区日本橋人形町1丁目1−17
(人形町駅、水天宮駅より徒歩4分)
【出演】
大野光子(愛知淑徳大学名誉教授): お話し
小松 大:ヴィオラ、フィドル
なりたしのぶ:グランドハープ、アイリッシュハープ
大森彩加:ソプラノ、朗読
【入場料】
一般 2,500円(全自由席)
中学生以下 1,500円(全自由席)
【メールでの予約方法】info@odeinc.jpへ(1)氏名(2)人数(3)参加日をご記入の上お申し込みください。弊社よりクレジット決済リンクを送付させて頂きます。 口座振込希望の場合は[口座振込希望]と本文にご記載下さい。
【コンテンツ】
▼1st stage 19:00 – 19:40
ソプラノ、ヴィオラ、グランドハープで送るコンサート『プログラム』
・グリーンスリーヴス変奏曲
・ダニーボーイ
・Ye Banks and ye Braes 美しいドゥーン川の岸辺
『ベンジャミン・ブリテン歌曲集』より
・Down by the Salley Gardens
・夏の名残りのバラ
・Dear Harp of my Country !
ほか
▼2nd stage 20:00 – 20:50
「イングランドからアイルランドへ ー音楽と詩でたどる歴史の旅ー」
イングランドの植民地であった時代から、アイルランドが独立し現代にいたるまでの、アイルランドの代表的詩人たちの作品を、トークと朗読、音楽で紹介します。
お話し:大野光子
演奏:小松大、なりたしのぶ、大森彩加
[取り上げる詩人]
トーマス・ムーア、W.B.イェイツ、シェイマス・ヒーニー、ヌーラ・ニー・ゴーノル、ポーラ・ミーハン
【プロフィール】
◉大野光子 お話し
愛知淑徳大学文学名誉教授・文学博士
和歌山県生まれ 名古屋大学大学院修了 専門はアイルランド文学・文化
著書に『女性たちのアイルランド』、『ファラオの娘 ヌーラ・ニー・ゴーノル詩集』
などの他、共訳の英語詩集On Two Shores: New and Selected Poems by Mutsuo Takahashi
とSky Navigation Homeward: New and Selected Poems by Mikiro Sasakiをダブリンの
Dedalus Pressより刊行。2020年アイルランド大統領功労賞受賞。
2022年9月30日『まるで魔法のように ポーラ・ミーハン選詩集』
(栩木・山田・河口・河合との共訳)が、思潮社より出版される。
◉小松大 フィドル、ヴィオラ
2004年にアイルランド音楽に出会い、06年に3ヶ月間にわたりアイルランド、クレア州に滞在しフィークル在住のフィドル奏者パット・オコナーより教えを受け、以降渡愛を重ねる。
13年3月に伊勢神宮外宮にて奉納演奏を行う。15年秋、CCE JAPAN主催ケーリーバンドコンペティションにおいて審査委員長個人賞を受賞。18、19年に代々木公園で開催された日本最大のアイルランドイベント『I Love Irerand Festival』に出演。22年8月にはアイルランド首相ミホール・マーティン氏の来日レセプションで演奏を行う。
2019年には”音楽のある暮らし”を理念とした会社「Ode Inc.」創業。代表取締役として数多くのイベントの制作を手掛ける。
日本を代表するフィドル奏者として全国各地で演奏活動を行っている。愛知県立芸術大学音楽学部卒業。
◉なりたしのぶ アイリッシュハープ・グランドハープ
ハープ奏者として、ソロ演奏を始め、オーケストラや合唱団、演劇のサポート演奏などを数多く行う。また「ハープ・クラブ」を三鷹市、さいたま市、つくば市で主宰し、幼児からシニア世代までハープ演奏の指導を行っている。アイリッシュハーピングの伝統とトレンドを伝える「オンラインハープクラブ」をこれまでに50回以上行い、そのレパートリーを楽しむハープセッションを年に数回、開催してきた。
2019年に日本人ハープ奏者としては初めてFleadh Cheoil (フラー・ヒョール/アイルランド国際音楽コンクール)本戦に出場。‘20年12月、CCE Japan主催・オンライン音楽コンペティションのハープ部門で金賞。‘21年8月 アイルランドのスライゴーで行われたフラー・フェスト本戦では準優勝する。‘22年にはFleadh Cheoilのハープ・ソロ部門、スローエア部門本戦に出場。‘21年公開されたJ.Harbison制作フィルム”Colmcille”にはソロ奏者としてクレジットされた。
クラシック演奏を中心とするユニットとして、ステラマリス(チェロ/成田七海)、ステラファミリア(フルート/末吉千枝子)で演奏活動を行う。東京藝術大学音楽学部器楽科ハープ専攻卒業、同修士課程修了。日本音楽教育学会、日本ハープ協会、アイルランド音楽家協会、各会員。ステラムジカhttp://www.stellamusica.com 代表。
◉大森彩加 ソプラノ、朗読
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。卒業時に同声会賞、 アカンサス賞を受賞。2019年、英国王立音楽院声楽科演奏修士課程修了。昨年2022年はリュート奏者つのだたかし氏とのデュオコンサートの他、ピティナ主催の丸の内ミュージックフェス、古楽アンサンブルエクス・ノーヴォ主催カヴァリエーリ《魂と肉体の劇》、モンテヴェルディ《聖母マリアの夕べの祈り》、ヴォーカルコンソート東京主催J.S.バッハ《マニフィカト》などの公演に出演、また万葉集を題材にした歌曲の初演を筑波山神社にて行うなど宗教曲のソリスト、古楽や英米歌曲、現代曲を中心に自身も企画に携わり演奏活動を行なっている。スタジオリトルネッロ(東京・文京区千石)代表。
【後援】駐日アイルランド大使館、在日アイルランド商工会議所
【協力】アイルランド政府観光庁
【主催】Ode Inc. オードインク
【チケットについて】
お支払い後のキャンセルはご対応しておりません。ご家族ご友人等に譲渡いただくことは可能です。