2024.03.07
イベント情報
開催日
2024 03/17
代々木公園パノラマ広場
代々木公園でアイリッシュ盆踊りに参加しよう!
【イベント概要】
代々木公園で開催するアイルランドの祭典『グリーンアイルランドフェスティバル』では3月17日午後にメインステージで「アイリッシュ盆踊り」が行われます。アイリッシュ盆踊りは今回のフェスティバルにおいて能登半島地震支援の一環として企画され、支援と平和のメッセージを込めて演じられます。あなたもアイリッシュ盆踊りに参加してみませんか?
【日程】
2024年3月17日 (日)14:45 – 15:15
※フェスティバルのスケジュールにより変更となる場合がございます。
【会場】
代々木公園パノラマ広場
東京都渋谷区代々木神園町2−1
【参加場所について】
メインステージ前の客席にてご参加ください。
【踊りでの参加】
日本舞踊家孝藤右近さんによる振付動画を公開いたしました!(2024.3.14)
動画はデモンストレーション→踊りの動作の説明(英語)となっております。
1.バーンダンス (難易度 易しい)
2.エール節(難易度 中)
【演奏での参加】
エール節、バーンダンスの二曲をご用意しています。フィドル、ティンホイッスル、フルート、コンサーティーナ、アコーディオン、ギター、ハープなどアイルランド音楽で演奏される楽器でご参加いただると幸いです。楽器は各自ご持参のうえご参加ください。演奏に関しては音源と楽譜をご参考ください。
⚫︎音源
1.エール節 (作曲 小松大 / 演奏、アレンジ 小松大&長尾晃司)
2.バーンダンス(トラディショナル/演奏、アレンジ 小松大&長尾晃司)
【アイリッシュ盆踊りについて】
日本舞踊家孝藤右近さん、JICA(独立行政法人国際協力機構)、そして世界各国の様々なアーティストが平和を願って心を込めて連携し、「世界Bon Bon(世界盆踊り)」プロジェクトを展開しています。このプロジェクトは、2019年にアフリカ盆踊りとしてTICAD VI(第6回アフリカ開発会議)の記念イベントとしてスタートしました。
それ以来、ジャマイカのレゲエ、メキシコのマリアッチ、ドミニカ共和国のパロをテーマにしたオリジナルの盆踊りが作成され、世界中で演奏されています。
2024年のグリーンアイルランドフェスティバルでは、在日アイルランド商工会議所会頭土屋善弘の呼びかけで、孝藤右近さん/JICAのご協力をえて、アイルランドを愛するアーティストたちが集い、アイリッシュ盆踊りを制作しました。
このアイリッシュ盆踊りはフェスティバルのメインステージでライブ演奏と共に初披露されます。
アイリッシュ盆踊りは今回のフェスティバルにおいて能登半島地震支援の一環として企画され、支援と平和のメッセージを込めてパフォーマンスが行われます。振付を担当する孝藤右近は石川県出身者として自らトラックで支援物資を被災地に届けるなど、積極的に被災者のサポートをしてきました。
皆さんもアイリッシュ盆踊りに参加して、能登半島地震の復興支援の思いを届けましょう!
⚫︎日本舞踊家孝藤右近よりメッセージ
「地元石川県はこの度の地震により甚大な被害があります。人の輪によってたくさんのご支援やボランティアさんがご協力くださることに感謝がつきません。
グリーンアイルランドフェスティバルでの支援の思いが石川県能登地方の被災者さまに届き、安らぎの一部になることを願っております。」
⚫︎日本舞踊家孝藤右近さん×JICA制作作品
「日本ドミニカ共和国外交90周年記念楽曲Palo Bon Bon」
【制作者プロフィール】
◉孝藤右近(振付)
石川県金沢市の出身、約100年続く舞踊孝藤流の二代目であり、日本舞踊家・振付師。
その他にも剣舞右近流家元、東京大学非常勤講師、石川県観光特使の顔を持つ。
20年以上にわたり、国内外で数々の公演プロデュース、振付、演出、主演を務め、2019年「日本文化の伝統と革新」をテーマとしたパフォーマンス団体「株式会社Cool Japan Entertainment(屋号:浅草右近屋-UKONYA-)」を設立。
京都高台寺建立400年祭、真言宗総本山善通寺空海1200年記念など、歴史的建造物での公演をはじめ、パリ開催のジャパンエキスポのメインステージ、浜離宮恩賜庭園での東京150年祭、サマーソニック、フジロックなどのロックフェス出演、2019年グラミー賞で最多4部門受賞のケイシー・マスグレイヴスとステージ共演。ステージパフォーマンス以外では、Cool Japan TVプロデュースによるYoutubeで1億回視聴数を超えるMV「東京盆踊り Tokyo Bon 2020」を筆頭に、「BOY MEETS GIRL」「神田明神音頭」「成田国際空港音頭」「東京大学音頭」などの振付と衣装コーディネートを手掛け、アフリカ開発会議(TICAD7)公式プロモーションとして、美空ひばりの楽曲「川の流れのように」をリミックスしたミュージックビデオ「BON for AFRICA(アフリカ盆踊り)」を企画・振付した。2018年からTRFリーダーDJ KOOと、伝統と革新をテーマとしたユニット「UKOON(ウコーン)」を結成。BON DANCEイベントを国内外で展開している。
◉小松大&長尾晃司
2006年5月にアイルランドの小さな町で出会った2人が17年後の2023年5月に初のアルバムをリリース。フィドルとギターでキレのあるアイリッシュミュージックを届けている。
アイラブアイルランドフェスティバル2023(東京)、マーケット日和(岐阜県各務原)などのイベントへ出演している。
⚫︎小松大(こまつ だい) フィドル
2004年にアイルランド音楽に出会い、06年に3ヶ月間にわたりアイルランド、クレア州に滞在しフィークル在住のフィドル奏者パット・オコナーより教えを受け、以降渡愛を重ねる。
13年3月に伊勢神宮外宮にて奉納演奏を行う。15年秋、CCE JAPAN主催ケーリーバンドコンペティションにおいて審査委員長個人賞を受賞。18、19年に代々木公園で開催された日本最大のアイルランドイベント『I Love Irerand Festival』に出演。22年8月にはアイルランド首相ミホール・マーティン氏の来日レセプションで演奏を行う。
2019年には”音楽のある暮らし”を理念とした会社「Ode Inc.」創業。代表取締役として数多くのイベントの制作を手掛ける。
日本を代表するフィドル奏者として全国各地で演奏活動を行っている。愛知県立芸術大学音楽学部卒業。
⚫︎長尾晃司 ギター
音楽家、ギタリスト。アイルランド伝統音楽をベースとした作曲・演奏をベースに活動。アイルランド西海岸の街、エニスにて毎夜行われるセッションの中でアイリッシュギターを学ぶ。
自信が参加するグループ(ハモニカクリームズ)で国際ケルト音楽祭のコンペティションにて2度の優勝(スペイン2012年、フランス2018年)。NHK連続テレビ小説「マッサン」、NHK大河ドラマ「西郷どん」などの音楽にも参加。
最近はアニメーション作家としても活動中。
tricolor、O’Jizo、 HARMONICA CREAMSのメンバーとして活動。