アイリッシュミュージックワークショップ

5月24日に広島県の広島なぎさ中学校・高等学校でアイルランド音楽のワークショップが開催されました。

最初にプロジェクターを使いながらアイルランドの地理や音楽の歴史、そしてアイルランド音楽で使われる楽器について解説しました。
生徒さんたちにはフィドルやティンホイッスルはもちろんのこと、バウロンやコンサーティーナ、アイリッシュフルートなどの実物をご覧いただきましたよ。

ティンホイッスルで参加した生徒さんたちはこの日に楽器が配られました。広島在住のMachikoさんによるレクチャーで運指を覚えてからDown by the Sallygardenのメロディーを覚えました。

管弦楽部に在籍しているメンバーの中でバイオリンやチェロ、フルートなどの楽器を演奏している生徒さんはDown by the Sallygardenに加えポルカやバーンダンスにもチャレンジしました。
参加された生徒さんは「楽譜ではなく耳から覚える」スタイルに戸惑うことなくしっかりメロディーやリズムの質感を覚えていました。

ワークショップの最後には全員でサリーガーデンを合わせました。シンプルで、それでいてあまりにも美しいこの旋律。この曲をきっかけにアイルランド音楽を少し好きになってくれたら、こんな嬉しいことはありません。
この日トライした曲は7月に開催される芸術鑑賞会でプロのアーティストたちと共演予定です。

◉イベント名：アイリッシュミュージックワークショップ
◉日時：2022年5月24日
◉会場：広島なぎさ中学校・高等学校
◉参加アーティスト：小松大、Machiko
◉主催：広島なぎさ中学校・高等学校