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2024.06.21

イベント情報

開催日

2024 09/18 - 2024 09/28

長久手市文化の家

アイルランド・日本交流美術展『怪談 ラフカディオ・ハーンとの邂逅』

小泉八雲の名作「怪談」からインスパイアされたアイルランドと日本のアーティスト40人の版画作品を展示します。版画と写真という媒体を通して「死の尊さ」「恐怖」を表現した作品を感じてください。



【開催日時】9月18日(水)~9月28日(土) 11:00 – 17:00
【会場】長久手市文化の家 展示室
【入場料】無料
【主催】ブルームーンプロジェクツ、アイリッシュデイズ実行委員会

アイルランド在住作家(20名)

秋野陽子「むじな」エッチング
アルヴァ・バレット 「青柳」 エッチング
ニーヴ・フラナガン「雪女: 消えていく世界」エッチング
ヌーラ・クラーク「ハイ・ホーライ」エッチング
リチャード・ゴーマン「天から」木版画
リチャード・ローラー「アイ・オブ・ザ・ムーン」エッチング
スティーブン・ローラー「お女中(むじな)」エッチング
シャロン・リー「近視の視界」リトグラフ
ケイト・マクドナー「ゴーストリー・シェイズ」木版画
アリス・マー「ろくろ首」エッチング
エマージーン・マコーマック「蓬莱」シルクスクリーン

ジェームズ・マクレアリー「平家の魂」メゾチント
エド・ミリアーノ「おしどり」シルクスクリーン
ニール・ネセンズ「乳母桜、西法寺の庭にて」アクアチントエッチング
ケルビン・マン「乳母桜」フォトエッチング

デイビッド・クイン「- – ホウイチ – – -」エッチング

バーバラ・レイ「雪女」フォトポリマープリント
ロバート・ラッセル「ザ・バタフライ・エフェクト」エッチング
アメリア・スタイン「ナイフロック/タイドライン」写真
ドミニク・ターナー「庵室」写真

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日本在住作家(20名)

波能 かなみ「むじな」木版画
原 陽子「芳一受難」エッチング
広沢 仁「アナザ・ワールド」シルクスクリーン
伊藤 彩「力ばか」写真
木村 真由美「カラI .P.05アマイカオリ」シルクスクリーン
松井智惠「葬られた秘密」リトグラフ
三井田 盛一郎「雪女」リトグラフ
宮嶋結香「鴛鴦」エッチング
宮本 承司「ギャラクシー」木版画
オ ジュン「むじな」リトグラフ
小川 淳子「蟻幻の島」木版画
大杉 祥子「安芸之介の夢」リトグラフ
ミヒャエル・シュナイダー「そう!昔は雪が降って、魔法みたいだった」木版画
齋藤 悠紀「したむ」エッチング
スーディ「魂」写真
高橋 梓「霊妙な空気」ステンシル
高橋 洋「うなじ」木版画
渡邊 加奈子「ユキ」木版画
渡部 敏哉「十六ざくら」写真 
湯浅 克俊「16ざくら」木版画

〔『怪談』をめぐるアイルランドと日本の対話〕

小泉八雲の曾孫である小泉凡氏(小泉八雲記念館館長)をむかえ八雲の作品の魅力に迫ります。講演、研究者による対談、そして名作「雪女」をアイリッシュハープの音楽と共に朗読で上演します。

【開催日時】9月21日(土) 13:30開場14:00開演
【会場】長久手市文化の家 森のホール
【お話、出演】講演:小泉凡(島根県立大学短期大学部教授・小泉八雲記念館館長)、大野光子(愛知淑徳大学名誉教授)、朗読:山田久美子(愛知淑徳大学非常勤講師)、演奏:長屋梨沙(アイリッシュハープ)
【入場料】前売 1,500円、当日2,000円 全自由席

【メールでの予約方法】
kwaidan.nagakute@gmail.com へ(1)氏名(2)人数(3)参加日(4)イベント名 をご記入の上お申し込みください。担当者よりイベント参加料金の振込口座をご返信させていただきます。
紙のチケットの購入をご希望の方は長久手市文化の家プレイガイドでご購入をお願い致します。

【共催】愛知淑徳大学大学院英文学会

◉小泉凡 


◉大野光子 

愛知淑徳大学文学名誉教授・文学博士
和歌山県生まれ 名古屋大学大学院修了 専門はアイルランド文学・文化
著書に『女性たちのアイルランド』、『ファラオの娘 ヌーラ・ニー・ゴーノル詩集』
などの他、共訳の英語詩集On Two Shores: New and Selected Poems by Mutsuo Takahashi
とSky Navigation Homeward: New and Selected Poems by Mikiro Sasakiをダブリンの
Dedalus Pressより刊行。2020年アイルランド大統領功労賞受賞。

2022年9月30日『まるで魔法のように ポーラ・ミーハン選詩集』
(栩木・山田・河口・河合との共訳)が、思潮社より出版される。

◉山田久美子

愛知淑徳大学非常勤講師。大学院時代に大野光子先生に師事し、アイルランドの詩、演劇を中心にアイルランド文学を研究。共著に、Irish Theatre and Its Soundscapes、『アイルランド・ケルト文化を学ぶ人のために』など、共訳に『クィア短編小説集』『ショーン・オフェイロン短編小説全集』、『まるで魔法のように ポーラ・ミーハン選詩集』などがある。
2012年4月に、名古屋アイルランド文化研究会主催・駐日アイルランド大使館後援の東日本大震災チャリティー・イベント『アイルランドからのメッセージ:詩と物語と音楽と』を名古屋市千種文化小劇場にて行い、演出と朗読を担当、また、2015年10月に、朗読会『ポエトリー・リーディングとアイリッシュ・ハープの夕べ アイルランドの女性詩人モイヤ・キャノンさんと共に』を行い、翻訳、司会と朗読を担当した。
2018年から「テイル・ナ・ノーグ」というグループで、「アイルランドと日本」をテーマに朗読と音楽のコンサート活動を行っている。

◉長屋梨沙

2001年よりアイルランド・スコットランドに渡り、
ケルティックハープをA.Roberstson, S.Steavensonらに学びつつ、現地の音楽セッションでも数多く演奏し、伝統音楽と独特な音楽観も学ぶ。「愛・地球博」での定期演奏、上海万博アイルランド政府館での招致演奏、伊勢神宮の外宮まがたま池舞台奉納演奏、大学や市民講座でのレクチャーコンサート、テレビ、ラジオ出演等活動は多岐に渡る。
講師として、また様々な場での演奏活動を通して、
ケルトの国の文化と音楽を伝えている。ハープの他にティンホイッスルとコンサーティーナも演奏する。
岐阜市にてアイリッシュ(ケルティック)ハープ教室主宰。

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