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2022.05.26

イベント情報

開催日

2022 07/01 - 2022 07/02

広島市佐伯区民文化センター

West Wind 〜アイルランドに寄せる歌〜

学校法人鶴学園 広島なぎさ中学校・高等学校より依頼を受けまして生徒向けの芸術鑑賞事業として『West Wind 〜アイルランドに寄せる歌〜』を上演致します。
「楽器によるダンスチューン、歌、アイリッシュダンスなど総合的にアイルランド文化を生徒が楽しめる企画を」と担当の先生からご希望をいただきました。
国内外で活躍する7人のアーティストによるステージをお届けするほか、生徒がフィドルやフルート、初体験のティンホイッスルにトライしステージでアーティストと共演も果たします。

【日程】
2022年7月1日、2日 (計4回公演)
関係者向けの公演となります。一般の方の観覧は行っておりません。

【会場】
広島市佐伯区民文化センター ホール

【主催】学校法人鶴学園 広島なぎさ中学校・高等学校

【出演】
◉Shaylee Mary シェイリー・マリー ( ボーカル )

長崎県出身のシンガーソングライター、ヴォーカリスト。ケルティックな世界観をイメージするオリジナル曲の他、アイルランドやスコットランド、ブルガリア民謡、讃美歌や童謡など哀愁漂う美しい世界の伝統曲を独自のアレンジで歌っている。東日本大震災後、気仙沼などの被災地で様々な復興応援活動に携わり、音楽活動を開始。2012年に被災地の人々へ送ったスコットランド民謡『Auld lang syne』やアイルランド民謡『庭の千草』はYouTubeサイト内でも注目を集め、その後、2015年、現代ギター社企画による世界の民謡曲集アルバム”Traditional Songs”のボーカルに抜擢されCDデビュー。2018年にはShaylee作詞、作曲によるオリジナル1stアルバム『Light and Shadow』を発売。多数の人気アニメや映画、ゲーム、ドラマの劇伴作品にヴォーカリストとしても参加。映画『二宮金次郎』『Fate/Stay Night Heaven’s Feel III』『鹿の王ユナと約束の旅』、TVアニメ『モンスター娘のお医者さん』『Scarlet Nexus』、SEGAゲームス『イドラファンタシースターサーガ』など。現在もYouTubeチャンネル『ShayleeMusic ch』にて多数の動画を投稿中!

◉松岡莉子 ( ケルティックハープ )

英国王⽴スコットランド⾳楽院、伝統⾳楽学科の修⼠課程を修了。在学中は⾳楽院より奨学⾦を授与される。
2018年、英国スコットランドで開かれたケルティックハープのコンクール”The Princess Margaret of the Isles Memorial Prize for Senio Clàrsach”にて優勝。スコットランドで⾏われるケルト⾳楽の祭典「ケルティックコネクション」や世界最⼤規模のハープの祭典「エディンバラハープフェスティバル」へ出演し、好評を博す。
⽇本帰国後の2020年3⽉にファーストアルバム「New Beginnings」をリリース。テレビ朝⽇「題名のない⾳楽会」、「アイルランド⼤使館 JAPAN Showcase 」へ出演するなど、活動の幅を広げている。

◉大谷 舞 ( フィドル )

2000年生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学卒業。クラシカルなサウンドと、ケルト音楽などから学んだ民族調の音の運びを織り交ぜたスタイルを得意とし、ポップス、ロック、即興演奏、民族音楽などを軸に「フィドル弾くバイオリニスト」として活動。
映画、TVドラマ、アニメ、ゲーム、CM等のレコーディングに多数参加している。また、一部のアニメ・ゲーム作品の劇中音楽にてバイオリンソロを担当。これまでの共演アーティストはNAOTO、谷村新司、AI、JUJU、森山直太朗、ほか。現在、アイリッシュバンド「Dé Domhnaigh(ジェ・ドゥーナ)」にて、フィドル演奏と作編曲を担当している。

◉中川 唯可 ( アイリッシュダンス )

広島県出⾝。3歳より佐藤昌⼦⽒のもとクラシックバレエを始める。15歳より林孝之⽒のもとアイリッシュダンスを始め、その後アイルランドのダブリンへ単⾝渡愛し、Ronan McCormack氏、Anthony Murnane⽒に師事。多数の⼤会で上位⼊賞し、2014年ロンドンで開催された世界選⼿権に出場。

現在は数少ないアジア⼈のアイリッシュダンサーとして、国内外問わず活動中。また、ダブリンに本部を構えるアイリッシュダンス協会、An Coimisiún Le Rincí Gaelacha(CLRG)の認定教師(TCRG)でもあり、ダンスの指導も⾏っている。主な出演作に、舞台「パイレート・クイーン」(帝国劇場・梅⽥芸術劇場)、「Take The Floor 2012」(Dublin公演)などがある。

◉中村 大史 ( ギター、アコーディオン )

1985年、北海道⽣まれ。
幼少期より親しんだピアノや、その後出会ったギター、ブズーキ、アコーディオン、マンドリン、バンジョー、ハープ等の楽器を⽤いて、演奏・作曲をする。
tricolor, John John Festival, OʼJizo 等のケルト・アイルランド⾳楽バンドでの国内外の演奏活動、アコーディオンデュオmomo椿* での創作活動、様々なライブサポートや録⾳参加、芝居・コンテンポラリーダンス・映像の⾳楽を担当する等、活動は多岐に渡る。東京芸術⼤学⾳楽環境創造科卒。2015年春〜2017年冬、季節と⽇々の⽣活に寄り添う⾷事と⾳楽 をテーマにした「⾷堂・⾳楽室 アルマカン」を吉祥寺にオープン。2017年、ソロアルバム「guitarscape」リリース。

◉ぱとり ( フルート、ティンホイッスル )

1999年生まれ。15歳でケルト音楽に出会い独学でティンホイッスルを始める。クラシックヴァイオリンの経験を生かしフィドルも演奏する他、アイリッシュフルートやリコーダー、オカリナ、ケーナ、篠笛、笛子、北欧スウェーデンの縦笛などありとあらゆる笛を演奏する。現在はアイリッシュバンド「Dé Domhnaigh(ジェドゥーナ)」に所属し、演奏や作編曲を行っている。
2020年、国際アイリッシュ⾳楽コンペティションFleadh Cheoil⽇本予選のティンホイッスル部⾨とリコーダー部⾨で⾦賞を受賞。

Final Fantasy Pixel Remasterの⾳楽にも各種笛とフィドル演奏で携わるなど、活動の幅を広げている。

◉石崎 元弥 ( バウロン、パーカッション )

15歳から打楽器をはじめ国⽴⾳楽⼤学演奏創作学科を卒業。神⽥佳⼦、福⽥隆の各⽒に師事。Luxembourgにて開催された現代打楽器作品のコンペティション”International Percussion Competition Luxembourg(Duo部⾨)”をはじめ、アイルランド伝統⾳楽最⼤のコンペティション“Fleadh Cheoil na hÉireann“など海外のコンペティションにも複数出場。国内では第2回パン・パシフィック現代⾳楽コンクールにて第2位及び現代⾳楽特別賞受賞。最近はアイルランドの太⿎、Bodhranの研究にも⼒を⼊れており、現地で⾏われたサマースクールでは、成績上位者に選ばJohnJoeKelly,EamonMurray,JimHiggins,CormacByrneらのマスタークラスを受講。活動の幅を広げている。

【音響】 原田 豊光、行村剛
【照明】SHINOMOTO SE
【制作】Ode Inc.