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酒井絵美
フィドル、ハーディングフェーレ

東京藝術大学音楽学部楽理科卒、同大学院音楽研究科音楽文化学専攻(音楽民族学)修了。 2013年アントニン大学(レバノン)にてアラブ音楽理論とアラブ・ヴァイオリン奏法をNidaa Abu Mrad、Mustafa Said等に師事。2015年ノルウェーでハーディングフェーレ国際マスタークラスに参加し、Knut Hamre、Frank Rollandに師事。その後ノルウェーに定期的に滞在し、ハーディングフェーレ奏者として現地で国営テレビNRKや演奏会、Landskappleikenに出演、レコーディングに参加する。2019年はマイアミでベネズエラヴァイオリン奏法をDaniela Padrónに師事するなど、現在も地域を広げて諸民族のヴァイオリン奏法の調査・演奏・研究を行う。

一方国内では、ノルカルTOKYO(ノルウェー音楽)、3Tolker(北欧の音楽)、きゃめる(アイルランド音楽)、Voice of the Nile Club(アラブ音楽)、5años(ベネズエラ音楽)など多くのユニットに所属し、演奏活動を行う。

近年はゲーム・CM・映画音楽のレコーディングにも多数参加している。2020年、ソロアルバム『Vetla jento mi〜ハーディングフェーレ伝統曲集』を発表。 著書に、西尾哲夫、水野信男 編著『中東世界の音楽文化〜うまれかわる伝統』(スタイルノート 2016年発行)など。 http://www.emysakai.com/

出演実績

2017年5月、ノルカルTOKYO with ウルフ=アルネ・ヨハネッセンとして「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017」
2018年7月、NRK(ノルウェー国営放送)の有名番組 "Sommeråpent"
2019年6月、ノルウェーでの音楽祭 "Kinck dagane 2019"